会長挨拶
「会員相互のコミュニケーションを高めよう」
― 例会・各種活動への積極的な参加 ―
国際ロータリー第2550地区
2020-2021年度 宇都宮西ロータリークラブ会長
中島 祥二
今年度、宇都宮西ロータリークラブの第59代会長を仰せつかりました中島祥二と申します。次年度に創立60周年を迎える歴史と伝統のあるクラブ会長を務めることの重責に、身の引き締まる思いでいっぱいです。会員の皆様のご協力を頂いて、会の運営を進めて参りたいと考えておりますので、宜しくお願い申し上げます。
私はロータリークラブに入会してから、ロータリーの第一の目的は、親睦と奉仕を通して人を育てることにあると教えられてきました。
今年度は、ロータリー活動の基本となるこの二つの目的を、活動の中心と考えて進めて行きたいと考えています。「親睦」では、会員の活動を支えてくださっているご家族の皆様や関係者の方々も、楽しく参加していただける企画を考え、当クラブが地域ぐるみのクラブとなるように進めます。また、「奉仕」では、会員の皆様が職業を通して高い倫理観を養うことで、地域社会の諸問題対策の支援ができるような活動を計画したいと考えております。
国際ロータリーのホルガー・クナーク会長のテーマは、「ロータリーは機会の扉を開く」で、私たちのあらゆる活動が、どこかで誰かのために機会の扉を開いていますと話されています。また、第2550地区の森本敬三ガバナーのテーマは、ビジョン声明と共に発表された「魅力ある元気なクラブにしましょう」であります。
このテーマに沿って、当クラブでは、クラブ例会や現在実行または計画している活動を通して、クラブ内での会員相互のコミュニケーションを高めることで、結束力のあるクラブにしていきたいと考えております。
ただ現在は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の影響が続く中で、従来通りのクラブ運営が進められるか難しい状況となっております。今後、どのような形式で例会開催や各種活動が進められるか検討していきたいと考えております。会員の皆様には、より一層のご協力をお願い申し上げます。
活動目標
- 例会出席率の向上、退会防止と会員増強(純増1名以上)
- クラブ戦略立案会議の開催
- 会員研修の機会として、RLI・RYLAへの参加推進
- 奉仕プロジェクトへの積極的参加(地域社会の諸問題対策支援事業など)
- 会員を支えてくださっている皆様が参加できる親睦活動の企画推進
- ロータリー財団への支援(年次基金一人150ドル、ポリオプラス一人30ドル)
- ロータリー米山記念奨学会への支援(一人19,000円)
- 当クラブ創立60周年記念事業の組織作り
方針と目標
~ 魅力ある元気なクラブにしましょう ~
日本にロータリークラブが誕生して100年経ちました。今日の世界は1905年当時とは同じではありません。100年という時間変化のスピードは加速し進化しています。新たなデジタルテクノロジーによる人々のつながりや奉仕の新たな機会が生み出されています。
「私たちは世界で、地域社会でそして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人々が手を取り合って行動する世界を目指します。」
このビジョン声明と共に、魅力ある元気なクラブがある地区として以下に取組んでまいります。
クラブ強化
- 少なくとも年に一度は、直前会長、現会長、次年度会長との戦略的優先事項に基づいてのクラブ戦略立案会議の開催。
- 各クラブが、5年後にどのようなクラブになりたいか
- クラブが会員にもたらす価値がどの様なものかを認識する
- 会員増強と退会防止の推進。特に女性会員の加入促進。
- 従来の枠にとらわれない新クラブ設立への挑戦
デジタル化
- My rotaryへの登録
- クラブセントラルへの登録
RIロータリー賞への挑戦
人材育成
- 若い人とのつながりを生かし、環境問題などのアイデアを共有してください。きっと従来の枠にとらわれない新しい機会が生まれます。
- RLIへの参加促進
- RYLAへの参加促進
- 青少年奉仕活動への積極的参加支援
- ローターアクト、インターアクトへの支援育成
支援
- ロータリー財団への寄付推進
年次基金1人 150ドル
ポリオ・プラス1人 30ドル - 米山記念奨学会への支援 1人 19,000円
米山記念奨学会の理念を忘れる事無く、多様な価値観を持つ若い学生に寄り添い、国際親善の若い芽を育てましょう。そこから新たな機会が生まれます。